活法起励とは
1959年(昭和34年)、師匠である大塚 将時が、柔術の「活」とその効力を最大限に引き出す為に創始した「活法手刀法」を組み合わせた施術法です。
人は加齢により肺活量が減少(20~25歳がピーク)し始めます。腹式呼吸が衰え、自己回復力が低下、寝ても疲労回復しにくくなリます。 筋肉が硬く成り、身体の動きを悪くし、腹部内臓機能の低下を引き起こします。
活法起励法の施術は大きく2つの施術から成ります。
1. 「活法手刀法」による
腹部への施術
各内臓器官の柔軟化、それに続く「真の活」の入活、残気の排泄 これらは主に2つの効果があります。
各内臓器官の柔軟化
各内臓の機能回復と臓器官の調和、血流の改善、胃腸の活性化(腸活)
呼吸の改善
腹が柔らかくなり、横隔膜が上下しやすくなることで腹式呼吸がより大きく、より深くなる。 それによって酸素をより多く含んだ血液が体を巡る。
2. 筋肉に対しては「爪」を意識して利かす施術法
爪先に体重を乗せ筋肉・筋膜にピンポイントで圧を伝えていきます。「コリコリポイント」や「トリガーポイント」へ直に圧をかけ「もむ」動作は行わないので施術後いわゆる「揉み返し」が起こることはほとんどないです。
「活法手刀法」は本来人間が持つ自然治癒力を最大限に引き出す施術法です。
病気の方、未病の方は
元気な身体へ
自覚症状がはっきりした方や、
医師の診断で病名のつく病気の方、
なんとなくだるい、
元気が出ないといった未病の方は
元気な身体に。
元気な身体とは、
疲労をためず、
良好な体調を維持し、
快食、快眠、快息の
状態を持続することです。
当院の患者さんは老若男女を問わず、現在歳上は95歳、下は小学生、そして妊婦さんの腰痛なども施術しております。 また、アスリート、プロの競輪選手にもご利用いただいております。
競輪選手の方は、『腹揉み』と称して内臓の施術だけを受けることもあります。 レース後半ゴール前では一息楽な感覚があると感想をのべています。また『食』の細い選手は、食欲の回復を目的として通院されています。
相関図
症状 | 原因 | 予想病名 |
---|---|---|
・体のだるさ ・ムカつき ・みぞおちの張り ・食欲不振 ・もたれ ・少食 ・痩せる ・腹痛 ・便秘 ・下痢 ・胃腸の機能低下症 ・不眠 | ・脂肪(飽和脂肪酸)の過多 ・高アルコールの多飲 ・糖分の過食 ・高ストレス | ・機能性ディスペプシア ・急性胃炎 ・慢性胃炎 ・急性・慢性膵炎 ・肝臓病 |
・肝機能検査異常 ・血小板減少 ・こむら返り | ・肝機能障害 ・アルコール性 ・ウィルス性 ・薬物性 ・脂肪性 | ・肝硬変 ・脂肪肝 ・急性・慢性肝炎 |